新卒のホンネ!~協力隊活動を通して~

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訓練所での学び Part ② ~全体講座編~

 

以前投稿した、

『訓練所での学び Part ① ~自主講座編~』では、

毎日行う語学学習(生活用と専門用)以外の時間を使って

訓練生が自主的に企画・運営する、

自主講座

について紹介しました。

shinsotsunohonne.hatenablog.com

 

多種多様な特技や知識をみんなで共有したり、

はたまたストレスを発散するように

楽しめる内容を計画したり、

フリーな時間を活用して行いました。

訓練後半の予定表!自主講座の行事や
飲み会の予定も入ってますね。

今回紹介する、全体講座編

元から訓練のプログラムに入っているもので、

任国における生活様式の違いや貧富の差、

異文化理解や防犯訓練、テロへの対策などの

知識や気持ちの準備をする特殊な授業です。

①『疾病・救護法』

途上国で生活するにあたっては

一番怖いのが健康・安全面です。

医療態勢が十分でない都市や地域に

派遣される隊員がほとんどなため、

起こり得る疾病についてはある程度の

知識をつけておかなければいけません。

 

専門の先生が応急処置やテロが起きた時の
対応方法を教えてくれます!

 

医療的な知識や経験がない隊員にとっては、

とても貴重な講座で、担当講師の方の話を

想像し過ぎて怖がりながら聞いた記憶があります。

助産師や看護師隊員にとっては

退屈な講座だったのかも…??

 

病気だけに限らず怖いのは、

傷などのケガです。

任国では簡易的にでも手当てできるものが

すぐに手に入ることも想定しづらいため、

生活に身近な布やひもなどを使った

応急手当の方法を勉強します。

 

実践的な訓練!(凄くよくしてくれたお兄隊員なので
写真使わせてもらいます(笑))

※自分の任地は応急キッドの確保も

病院へのアクセスもばっちりの都心でした…。

本当にそれぞれの任地によります。

②『参加型調査手法』

これは教室などで行う座学ではなく、

訓練所がある二本松(福島)の街に出て、

地域の抱える課題の解決に貢献する

というプログラムです。

国も職種も違うメンバーと関わることができます!

訓練所近くにある施設にお邪魔し、

数人から数十人のグループでニーズに

合わせた活動を複数回行います。

観光協会や老舗旅館、飲食店や保育園、

商業施設など業種は様々です。

 

自分は観光協会が企画して行う

岳温泉おもてなしフェスティバル』の

運営に協力する活動をしました。

事前準備は肉体労働が多く、

当日は参加者をもてなす労働者として

ばっちり貢献した記憶があります(笑)

 

ほとんど売り子やってたかなあ(笑)

旅館はひたすら清掃だったり

飲食店はホールスタッフだったり…

人手不足のボランティア感は強かったですね(笑)

施設によっては、観光パンフレットを自作したり、

プロジェクトを企画・運営したり、

活動自体も受け入れ先によって大きく違ったものでした!

イベントの運営は企画から携わっていたので
みんなのアイディアが飛び交いました!

みんなで何かに取り組むのが自分は

凄く楽しかった記憶があります!!

 

二本松訓練所のFacebookに載っている写真をいくつか…

https://www.facebook.com/jicantc

カフェ?の広告作り~

 

なんかの打ち合わせ(笑)

 

幼稚園でのボランティア

 

旅館の改装お手伝い

③『異文化理解講座』

訓練所で明らかに違った学習をしたのが

この『異文化理解』についての講座でした。

 

~貿易ゲーム~

これは、全隊員が10ぐらいの

グループに分かれて行う実践型ゲームで、

経済的な格差のある社会を小さく具現化したものです。

ボードゲームのキャラになったみたいで
楽しかったなあ(笑)

詳しい内容はお伝えしませんが、

いろいろな考え方があること、

格差によって権力に上下が生まれたり、

大人だからこその価値観や意志のもと

多様な行動が生まれることを学べた

個人的には面白い講座でした!

※泣いてしまう隊員が居たりと、

中々大荒れの講座だった気がします(笑)

決められた形を作り出して「物資」を
ゲットするゲームだったかな??
~Bafabafa~

これは、異文化に飛び込む訓練?

のような特殊な活動でした(笑)

部屋ごとに割り振られたグループには、

その部屋ごとの“独自ルール”が決められています。

その部屋の中から他の部屋に飛び込み、

飛び込んだ部屋のことを理解する。

という、言葉では明らかに表現することが

できない複雑なゲームです(笑)

何も分からない怖さに加えて、

何か手掛かりを得ようと

アクションを起こすと

何かされてしまうという

理不尽さに苛立ちすら

覚えた記憶があります。

 

でも、この苛立ちこそが

当時の自分の“狭さ”で

異文化理解を初めて体感した

瞬間だったのかもしれませんね!

 

写真がなかったので、非英語圏の訓練生が行う
『語学交流会』!これは楽しそうだった~

…と、まあここまで、全体で行う

講座について話してきました。

行ってみてのプログラムは

年によっても異なるみたいなので

ぜひその環境で学べることを吸収して、

楽しむことを忘れずに

過ごしてもらいたいですね!

 

最後に一つ!

間違いなく言えることは

 

全体で取り組む一番しんどい時間は

予防接種です…。

任国によっては2ケ月の間に

10回近く打ちます。

出国前に打ったのは9回!

助け合って乗り越えましょう!!

ユリコは知っている世界〜遊牧民の世界〜

お気づきでしょうか、タイトル。

某番組を少し文字ってみました(笑)

 

まあそんな話は置いといて、

以前任国の生活についてお話しした際に隊員はゲルには住んでいないと書きましたが、

ゲルには住んでいなくても遊牧民のおうちには何度も何度も遊びに行かせてもらいました◎

 

やっぱりモンゴル行ってたというと、みんな決まって「遊牧民やん」と言うし

ワタシもモンゴルに行くと決まってからはずっと会うことを夢みてた遊牧民

どんな生活をしているのか、ホントに知らないですよね?

 

そこで今回はワタシが覗いてきた遊牧民の世界をご紹介しまーーーす🤗

 

まず、遊牧民に会いたいと言うと

訓練所時代にモンゴル語の先生に言われていたのが、

「誰かしらの知り合いで遊牧民は絶対にいる」という言葉。

 

ほんまかいな〜と思っていましたが、

任地に赴任してすぐの頃

学校の守衛のおじさんに「ワタシ遊牧民のところに遊びに行きたい」というと

「俺今度行くぞ〜来るか〜」とのこと。

 

ほんとにいた(笑)

早くも見つけてしまった遊牧民のへのルート(笑)

 

というようにホントにけっこうゴロゴロと遊牧民が親戚だったり、

自分の馬を遊牧民に預けていたりする町中の人がいました〜👀

改めてモンゴルの遊牧文化に気付かされました!

 

一言に遊牧民といってもさまざまで、

町中から車で30分くらい走った電波のあるところに住んでいたり、2時間くらい走ったホントに電波がまったく通じていないところに住んでいたり、持っている動物の種類や規模が違かったりと、お邪魔するところによってだいぶ様子が変わってきます。

 

遊牧民のところに行くためには道路ではなく、

草原を走っていくのですが、

なんせそこに住所や位置情報などはありません。

 

しかし、必ず草原を走っていると目的の場にたどり着くのです。

ワタシはこれが不思議で不思議でたまりませんでした👀!

 

轍のあとで分岐を判断したり、日中は太陽の位置、

夜は星の位置で方角を見極めているらしいのですが、

日本人のワタシからしたらそんなことが可能なのか??!

という感じ。

 

モンゴルの人たちの生きる力や、

自然とともに生きている様子というのは、

ホントにすばらしいなと思います。

 

理科で太陽や星のことを学んでも、

あまり実生活に活かすことのない日本よりも、

生きるためにそれを活用するという、

学びの原点のようなものさえ感じますね◎

 

そしてここからは、以前モンゴルに赴任して4ヶ月の頃にモンゴル隊で回していたブログに掲載した文章を引っ張っることにしました!

 

モンゴルに2年弱住み何度も何度も遊牧民のところに訪れた今のワタシとはちがう、ホントにまだぜんぜん何も知らない頃にはじめて訪れた時の気持ちで書いた文章です◎

少し恥ずかしいですが、それでは読んじゃってくださーーーい!!!

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――————

モンゴルといえば!遊牧民!ゲル!ということで絶対に体験したい世界だったのですが早くも念願叶いました☆「学校の人とか誰かしら遊牧民と繋がってる人いるよ~」と言われてはいたもののホントにいる!(笑)

今回は、生徒の親戚の遊牧民のおうちにお邪魔しました。


車でドルノド県の県都チョイバルサンの市内を出て、わずか30分ほどでもうそこは右も左も前も後ろも大草原の世界です。


家畜について

遊牧民の家畜といえば、ウマ、ウシ、ヒツジ、ヤギ、ラクダの5種類の動物がいます。ここ、ドルノド県の遊牧民たちはラクダ以外の4種類の家畜を飼っているそうです。

家畜は、日中は見えないところまで自由に草原を歩き回り、日が落ちる前に戻ってきます。遊牧民たちはなぜあんな広い草原で見えないところにいる家畜がどこにいるのかわかるのか、、、家畜は方向づけられると勝手に戻ってくるのはなぜなのか、、、ハテナしかありません(笑)

 

遊牧民に誘導されるウマ



水を飲んでいるウシ

ウマやウシに比べるとのんびり歩くヒツジとヤギ


201810182246293e0.jpg



そしてなんといっても!ウマに乗ります!!子どもでも乗ります。私も1人で乗り降りし、小走りくらいまでなら耐えられるようになりました(^O^)
けれど遊牧民の方は、人が乗ることが困難な暴れウマを乗りこなし調教し、乗ることが可能なウマにするそうです。すごすぎる、、、( ゚Д゚)!


食事について

20181018224625e8f.jpg

 

今回は羊肉をいただきました。内臓まですべてしっかりいただきます。
私たちが来るということで家畜の中の1匹のヒツジちゃんをサヨウナラしていただいたようです。

201810182246284fc.jpg

これはゲルの上でお肉を乾かしているんですかね?

羊肉が苦手という日本人の方は多いと思いますが、田舎で食べるヒツジはあの独特のにおいはなく、すごく食べやすいと思います!(ちなみに私は羊肉好きです)
パンや野菜などは市内に行ったときに爆買いするそうです。


ゲルについて

遊牧民の住まいといえばゲル!

 

ゲルは組み立て式になっていて、組み立てるカベ等(ハナと呼ばれます)の数によってゲルの大きさが変わります。夏と冬では作る大きさが異なっていて、冬は効率よく温かさが充満するように小さく作るそうです。
 

 

2018101822462701a.jpg

ゲル生活の中でも驚いたのが、テレビや電話があったことです。ゲルの外には、テレビのアンテナもありました。また、ゲル等の移動にはウマなどの家畜を使うと想像していたのですが、車だそうです。
昔から続く伝統的な遊牧民の生活と現代社会の生活とが融合していてとてもおもしろいなと感じました(^^)/


草原に落ちる夕日はとてもきれいです!

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今回は日帰りだったのですが、今度はゲル泊をして、満天の星空や朝日も見てみたいなと思います。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

いかがだったでしょうか?

4年前の夏にモンゴルに赴任したときの、

新鮮な気持ちがワタシ自身少し蘇ってきました~(笑)

 

これ以降も遊牧民のところへ遊びに行くお誘いを何度もしてもらい、

この生徒の親戚のお宅、守衛のおじさんの友達、他の学校の体育の先生の家族、首都の国立公園内に住んでいる人などさまざまな場所に行かせてもらいました~!

そしてこの時は体験できなかったゲル泊や星空観察もたくさん行うことができました☆

 

娯楽とかなくて、

ご近所さんと呼べるご近所さんも数キロ先で、

毎日退屈じゃないのかな?と思ったりしますが、多ければ数千匹もの命と暮らしている遊牧民の毎日はホントにやることがたくさんで働きづめです。

 

ゲルの天窓から差し込んでくる日の光で起床し、日中は働き、夜暗くなれば眠る。

本来の人間の生活ってこれなのかな~と訪れるたびに気づかされました。

 

また、食べる家畜はその場で捌くので命をいただいているというありがたみもしっかり感じることができます。

 

捌く(命を奪う)ことは命を産む立場である女性が行うことはできません

 

自然とともに生きている人ってすごくたくましくて、

ウシやウマに人が己の力のみで向かっていく姿はとても信じがたいものでした。

 

ウシVSヒト このあと無事に勝利

1人で無理なら仲間と、という風にここでもモンゴルの人たちの助け合いの文化を感じることができました。

 

秋に行う仔ウマの焼印は一族総出で行います。

それにしても、頭から流血しているのに家畜と戦い続けるのには脱帽です💦

 

また、大人だけじゃなく、ちっさい子どもたちもたくましい~!!

2~3歳くらいの子が自分とあまり大きさの変わらない子ヤギを持ち上げたり、

ゲルの屋根部分に上って遊んだり、ウマを鞍なしで乗りこなしちゃったりと👀!

かわいすぎる力持ちくん

 

きっと日本だと危ないからやめなさいって言われることの方が多いんでしょうが、子どもってホントはすごく潜在能力に溢れているから、自然に暮らしていればみんなこうやってたくましくなっていくんだろうな~と感じたりもしました。

 

”生きる力”ってこれなんだなと、遊牧民の暮らしをみていると気づかされます😄

自然の中でたくましく、助け合って、

人間らしい生活をする遊牧民たちの生活を体験できたことは、

ワタシの中でもすごく大きな経験で、

あの広大な美しい自然の中で時間の概念もなく過ごしていると嫌なことも忘れてしまうほどでした。

 

 

モンゴルにはまだ遊牧民はいたるところにいますが、

発展が著しいモンゴルでいつかあの生活がなくなってしまうことはあるんですかね、、、

 

人間の生活の原点に戻れる遊牧民ライフをみなさんもぜひ一度体験してみてはどうですか☺?

語学力、切実に手に入れたい・・・。

こんにちは~!

梅雨が終わったはずなのに、雨が続く今日この頃・・・。そして湿気・・・。

日本の暑さはじめっとしてるから、あまり得意ではありません~(;;)

ガーナのからっとした暑さが懐かしいです~☀☀☀

 

~からっと晴れた日に大きなダムに行きました☀~

 

さて、今回のテーマは「語学」について。

JICA海外協力隊だけでなく、外国での生活に必須のコミュニケーションツール。

協力隊から帰国後2年が経った今、

日常生活で英語を使う機会はほとんどない状態です。

そして仕事上、時々英語でのコミュニケーションが必要になるのですが・・・

 

全然話せないいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!

って状態です。今。

そうなのです。帰国後からほとんど英語から離れてしまった私は、

英語のノウハウがほぼ0になってしまったのです(もともと英語は得意ではないよ♥)

 

~私の語学力はどこへ・・・?もともとないぞ?の図~

 

自身のキャリア実現のために改めて英語の勉強を再開した今日この頃。

だがしかし。仕事をしながらこんなにも勉強することが難しいのかと痛感。

ということで、今回は私が思う語学力の向上ポイントを簡単に紹介します!

※全然英語を話せるわけではないですし、自戒も込めて書くので、これから語学の勉強をしよう!と思っている方に少しでも届いたら良いな~。

 

 

●自身の語学レベルの現在地を知る!

 

中学生で取得できる英語レベルでガーナに行ってしまった私。

訓練所で勉強はしたもののどのくらい語学力が伸びていたのだろう。

ボディランゲージ含め、ノリと勢いで

乗り切ってしまった感も否めないガーナでの活動と生活。

もともと英語で話すことに苦手意識があったことから比較すれば、コミュニケーション力は上がったのかもしれない。

しかーーーし。先日挑戦したTOEICではもうそれはそれは散々な結果に。

もう少しできるだろうと思っていた自分が恥ずかしいの最上級。

 

ということで、現状の語学レベルをまずは明確にして、

スキルアップのための具体的な方法を考えることが、まずはとても大切かと思います。

※私は本当に基礎的なところからはじめて、土台を作り直します。(切実)

 

~めちゃくちゃ活動している感♥~

 

●インプットだけでなく、アウトプットも!

 

語学の勉強をしていくうえで、

学んだことを使って会話をしてみることもとても大切だと感じました。

日々自身の中に落とし込む「インプット」が多い語学学習ですが、

それを使って例えば英会話で話せたら、

学習の効果も可視化できて楽しく続けられそう(^^)☆彡

ガーナで活動しているときは英語ももちろんですが、現地語を学習しておりました。

生活の中でよく使うフレーズは特に覚えてから使うの流れで習得してました◎

現地語を少しでも使えるとガーナ人もとっても喜んでくれるので、

自分にとっても関わる相手にとっても嬉しいことですよね♪

(ただ英語よりも使わなくなってしまった現地語は忘れるのも早かったな~🙄)

 

~現地語を使うと老若男女喜んでくれます☺~

 

●ゴールを明確にする!

私は協力隊の参加が決まり訓練所での勉強よりも活動先であったガーナでのほうが、英語を楽しく勉強できていた気がします。

振り返ると訓練所では「英語のレベルを少しでも上げる!」という、

漠然とした目標を掲げていて、なんとなくの学習が癖になっていました。

一方でガーナに到着後は、活動のメインである算数や理科の授業で、

子どもや先生たちに分かりやすく伝えるために、勉強をしていました。

専門用語や日本とのカリキュラムの違いを把握すること、授業に実践してもらえるように工夫したことなど、英語を勉強するゴールが明確になっていました。

 

とうことで、最後は語学習得のゴールを明確にすることをお伝えします!

TOEICやIELTSなどであれば、「〇月までに〇点のスコアを獲得!」。

 

その目標のために難易度の高い単語の学習、

うろ覚えの文法を完璧にするなどさらに細かいゴールの設定も大切かと!

 

~苦手な理科の授業実践の様子~

 

以上、3つが現在私からお伝えできる語学力向上のためのポイントです◎

情報であふれるご時世なので、

もっと効率的な方法などもきっと載っていると思いますが、

協力隊に新卒で参加したからこそお伝えできる自身の経験を

踏まえて今回はまとめてみました!

読んでいただく方のお役に少しでも立っていれば幸いです🙃♥

 

~初めての授業での記念撮影📷~

 

夏本番がこれから始まりますね!!

私はこの夏で語学力をアップできるように

日々の積み重ねを大事にしていくことをここで宣言します!(急に謎の宣言)

 

皆さまも充実した夏をお過ごしくださいませ~🌊☀

 

~夏休み中に偶然出会った少年と浜辺で青空教室☀🌊~

 

外資系企業と日系企業で違ったこと(外資のメリット)

こんにちは!

 

本日の記事は

・転職を少しでも考えている人

・これから就職活動する大学生

・内定貰って働くのが待ちきれない方々

 

を対象に書いていきたいと思います~

 

協力隊時代のお家。こうやってみると、中々いけてる??

 

最近日系メーカー⇒外資系メーカーに転職したのですが、

日系⇒外資系企業に転職して驚いたこと。

地方⇒都会の会社に転職して違ったこと。

の辺りをサクッと書いていきたいな~

と思います。

 

あくまでも自分が体験した違いなので、

これが全ての日系企業、全ての外資系企業

に当てはまるわけではないことに注意!

 

楽しく読む感じでお願いします~

 

自分のプロフィールは以下の記事から、

 

shinsotsunohonne.hatenablog.com

 

~簡単な自己紹介~

現在新卒5年目。

大学卒業後、青年海外協力隊

小学校教育の職種で参加。

2年間現地の小学校で、

算数・生活科を中心に授業。

帰国後は第2新卒として転職活動をし、

地方日系メーカー(一部上場)経理部にて勤務。

2022年5月に再度転職。

都内外資系メーカー財務部勤務。

 

 

それでは、Here We Go !!

 

 

朝のラジオ体操

これは日系メーカーあるあるだと思うのですが、ラジオ体操第一を始業前に行いました。

 

皆さんも、学校で習いましたよね。

 

自分の所属していた会社が中小企業だったからとかではなく、多分メーカーでラジオ体操を導入しているところは多いと思います。

 

え? だるない?

と思ったあなた、

もちろん強制(就業前)で5分ほどやるので、正直だるいです。

 

工場勤務の方だけでなく、パソコンをカタカタやるバックオフィス部門の人も強制です。

外資系メーカーではラジオ体操はありません。

 

トイレ掃除

日系メーカーにいた頃は、持ち回りでトイレ掃除がありました。

 

部長職以上を除いて、課長職以下+スタッフ職で行います。

 

「トイレを磨いて心を磨こう!」

という標語が書かれた紙が、

工場のトイレには貼ってありました。

 

流石にお客さんが使う用のトイレには、貼ってありませんでしたが。。

 

これはたぶん、自分が居た日系メーカーが、

町工場から大きくなった会社なので、

社長 or 工場長 とかの方針でトイレ掃除制度があったのかな?

 

大規模な日系メーカーの総合職入社だと、たぶんトイレ掃除はないと思います。

 

トイレ掃除、自分の場合、そんなに嫌ではなかったです。

協力隊時代も現場職(先生)だったので、

雑用も何でもやる必要ありましたしね。

でも嫌な人は、たぶんすごく嫌だと思う・・

 

外資系メーカーではありません。

 

朝掃除

日系メーカーにいた頃は、始業30分前に出社して、オフィス or 会社の外掃除を自主的?に行うみたいな文化がありました。

 

8:00 出社

8:00-8:15 掃除

8:15-8:25 朝の準備

8:25-8:30 ラジオ体操

 

という流れ。

 

これは男性社員のみだったのですが、

自分の中では嫌だったイベントでした。

とは言いつつ、1年半の勤務期間中、

ほぼ毎日欠かさずやってましたが(笑)

 

嫌だった理由は、朝の勉強時間を取られるから。

日系メーカー勤務時代は目指している資格(米国公認会計士)があって、ほぼ毎日のように勉強してました。

朝勉派だったのですが、このイベントのせいで、貴重な朝の勉強時間が削られて嫌でした。

 

フレックスタイム

外資系メーカーに移って感動したのがフレックス勤務。

 

超簡単に言うと、

月の所定労働時間を満たしてくれれば、

「自由な時間に働いていいよ」

というものです。

 

例えば、

一日8時間勤務の会社で、月の労働日(平日)が20日だとしたら、

8h×20days=160時間/月

以上は月の中で満たして自由に働いてくださいね。

それ以上働いた分は残業代が付きます。

みたいなイメージ。

 

打刻はオンライン上でできるので、

ほんと自分次第で労働時間をコントロールできます。

 

協力隊時代は、

小学校なので労働時間は7時~14時。

日系メーカー時代は8時半~17時半

と労働時間が決まっていたので、

自分で働く時間を決めていいよ!

というフレックス制度には感動しました。

 

これがあると明日のことを気にせず、

平日も飲み会行けます←

 

というのもホントですが、

やる気がない日はさっさと仕事を上がって、

やる気がある日は仕事をどんどん進められるので、

自分自身の生産性は向上している気がします。

フレックスタイム制度、最高

 

オフィス掃除

掃除の話が度々で恐縮ですが、

まじでこれが自分の中では驚きな点なので、ご容赦を。

 

日系メーカー時代は、勤務時間終了5分前の17時25分になると音楽が流れ、

そこからバックオフィス部門全員で掃除が始まります。

 

掃除機で床掃除をする人。

雑巾で机掃除をする人。

ゴミ箱のごみを片付ける人。

新聞紙などの冊子をくくる人。

 

各々が周りの状況を見て掃除を行います。

これは部長職まで全員が行います。

役員の人はやっていなかったかな。。

 

外資系メーカーに出社した初日に、

机の横にある、小さなゴミ入れにごみを捨てたまま、そのまま帰ってしまったことがありました。

 

帰ってから、「しまった。ゴミを捨て忘れてしまった💦」

とめちゃくちゃ焦りました。

 

こういうことをすると、日系メーカー時代は、次に使う人のことを考えられない自己中な人というレッテルを貼られてしまいました。

 

翌日少し早めに出社して、ゴミ入れのごみを捨てようとすると、

中身は空っぽ

 

え?誰か捨ててくれたの?

でも昨日の今日で、

自分以外にここに座った人がいると思えないけどな・・

と不思議に思っていました。

 

後から知ったのは、オフィスを清掃してくれる会社の人がいて、

その人たちがゴミ捨てもやってくださるとのことでした。

 

本当に驚き。自分たちでゴミ捨てしなくていいなんて。。

 

 

以上、如何でしょうか。

こんな感じで地方の日系メーカーと外資系メーカーだと採用している制度は大きく違います。

 

日系メーカーにも良いところがあるので、

次回以降にそんなところもちょこっとずつ紹介していけたらなと。

 

面白半分に読んで、キャリア選択の参考にしてください。

ではでは。

African English ~英語は英語でも…?~

“観光客受け入れ開始”

なんてニュースが耳に入るようになってきた今日この頃。

 

現地に戻る協力隊も着々と増えています。

 

さらに、2022年春募集も始まっています!

募集情報 | JICA海外協力隊

https://www.jica.go.jp/volunteer/application/index.html

 

☝興味のある方は、是非ご覧ください!!

 

 

さてさて、

今日は現地の人の英語 “African English” について。

 

私はザンビア隊員だったため、

この記事は “African English” というよりは

“Zambian English” の紹介になりますが、

実際に現地でどんな英語が話されていたか、紹介していきます☆

とあるバーの壁画。ボトルの口小さすぎね。笑

 

 

発音

まず発音について。

 

私が初めてザンビアの英語を聞いた時の印象は、

「聞きやすい!!」でした!!

 

割とカタカナの発音をするため、

日本人はなじみやすいのかなと感じました。

 

単語

ただ、その中でも独特な発音がありました...

 

☟コレみなさんはどのように発音しますか?

・Work

・Learn

 

(“r”の発音は今は置いといて、)

だいたいこんな発音だと思います。

・Work(ワーク)

・Learn(ラーン)

 

ですがザンビア人は、

・Work(ウェーク)

・Learn(レーン)

と発音します。

 

もはや違う単語になっちゃいますよね。笑

Iwe~!(あんた~!)と話しかけてくる近所のおばさん。

 

語尾には

そしてなんとも聞き取りにくいのが「語尾」。

 

例えば、

「食べて!」という時の “Eat!” ですが、

“Eat”(イーティ!)と聞こえます。

 

要するに、語尾に“i”が付きます!

 

言い方が強くなればなるほど、

語尾の”i”が強調されるんです。

 

これはどんな文章や単語にも付くのですが、

例えばこんなのにも。

 

But (バッティ)

And (アンディ)

Do you want to use this? (~ディスィ?)

 

慣れれば分かりますが、

初めて聞いたときは自分の耳を疑いましたね。笑

 

表現

続いて、表現について。

 

この表現の仕方は現地語からきているのかな?と思いますが、

これも独特なものがいくつかあります。

 

時間の伝え方

まず、“hours”。

本の学校では、

”One hour”は1時間と訳すと習ったと思います。

 

ザンビアでは、

この“hour”を“o’clock”の代わりに使います。

 

“What time is it?”

“10 hours.”

 

なんだか不思議ですよね。

 

もちろん1時間と言いたいときも“one hour”。

ニュアンスで区別をします。笑

 

また、“午後3時”は“15 hours”です。

日本で「15時」というのと同じですね。

 

”Me”から始まる文章

また、こんな表現もあります。

 

“Me, I don’t care.”

 

これは、現地語で話すときに使う表現から来てそう。

現地語では、主語の前に目的格を言ってから文章を始めます。

 

例えば、

“Ine, ndi waku Japan.”

(Me, I’m from Japan.)

 

これが現地の英語にも影響しています!

なんだか慣れない表現ですね。笑

どんどん寄ってくるザンビア人。私はどこでしょう?

 

現地の英語に早く慣れるには?

ここまで、現地で私が見てきた英語の表現を紹介してきましたが、

これらはあくまで一例です。

 

ザンビア以外の国に行ったらまた全然違うかもしれないし、

もしかしたらもっとわかりにくい英語を使っている国もあるかもしれない。

 

そんなことを想定しながら任地に行ったら、

ギャップをあまり感じることなく

馴染めるかもしれませんね☺

 

もし現地で言語に悩んでしまったら、

☟こんなことしてみるといいかもしれません!

 

現地の人といっぱい話そう!

方言があったり、言葉の使い方が違ったりするのは

どこに行っても同じです。

 

現地の人と話して、表現がわからなかったら聞く。

そしたらきっと教えてくれます☺

 

現地の表現を使ってみよう!

これは賛否両論ありそうですが、

その英語の使い方なんだか間違っているような...

なんて思うこともたくさんあります。

 

ただ、それが現地での使い方だと思います。

 

私はザンビアで、

work(ウェーク)とかhoursとか、

がんがん使っていました。笑

 

その方が伝わるし、

現地の人も私のことをすぐ受け入れてくれました✌

 

日本人の友だちに聞いてみよう!

もしどうしてもわからないことがあったら

やっぱり日本人に聞いてみるのが早かったり。笑

 

受け入れられないことも相談してみたら解決するかも!?

 

同じ場所にいる隊員や、

帰国している先輩隊員もあり。

 

何かあったら相談したり聞いてみたりしよう!

楽しいが一番!!

 

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さらっとでしたが、

私の経験をもとに現地での言語について紹介しました。

 

少しでも、この記事が皆さんの参考になりますように...

 

もし現地で悩んでいる方がこれを見ていたら...

今この瞬間を楽しむことを忘れずに!

言語はただの手段ですヨ☺

 

では、また次回~!!

ウガンダ共和国 任国の暮らし Part ②

 

『任国の暮らしPart②』の今回は

隊員の中でも特殊な活動だった

 

“サッカー選手”

 

としての活動内容を紹介します。

 

・どんなチーム?

・どういう経緯で?

・どんなレベル?

・契約は?給料は?  などなど…

 

ウガンダでの実体験を

書き記していきます!!

 

どんなチーム?

自分は教師として活動する傍ら、

サッカーチームに入団しました。

“Busoga United Football Club”という

Uganda Premier Leagueに所属する

ウガンダのサッカーチームです。

 

オーナーは配属先の校長先生!!

Busoga United FC - Uganda Premier League (upl.co.ug)

 

自分が入団した時は、

“Kirinya Jinja Senior Secondary School”

というチーム名でした。

 

お気づきでしょうか??

 

国内トップリーグのチーム名が

セカンダリースクール”なんです。

”Jinja Senior Secondary School”がそのまま入ったエンブレム!

 

元々Jinja(ジンジャ)という街の

”Jinja Senior Secondary School”の

校長がサッカークラブのオーナーになり、

チームを買い取ったことでできたために

このチーム名になりました。

People and Power: Diana Hope Nyago's incredible journey as teacher and sports club president - Nile Post

 

どういう経緯で?

では、なぜ自分がこのチームに

入団することができたのか…

 

結論から言うと

“タイミングが合ったから”

としか言いようがないです。

 

①隊員の3代目として

“Jinja SSS”に配属されたこと

②チームの練習試合に参加した時に

たまたま調子が良かったこと

③その試合が後期シーズン開幕の前1ケ月で

選手登録の締め切りが近かったこと

 

などなど

初めて練習に参加させてもらった時の写真!

 

自分の先代隊員が、

チームのアカデミー選手たちに

アフリカには馴染みのない

パスサッカーを指導していたこともあり、

監督やコーチが自分のプレーを

気に入ってくれたのも大きな理由で、

勝手ながらそういった繋がりを

感じることもありました。

 

一番気に入ってくれたのは前任とアカデミーチームを指導していた、Zungu Hassan!!

 

試合をした直後に監督から

“契約してくれ”と言われ、

チャンスだ!!と思った自分は

事務所に許可をとることもなく

お金をもらわない約束で

契約をしました。

 

契約サインの写真!全然喋れない英語で意気込み語ってました(笑)

こんなもんか~と思った契約でしたが、

翌日の新聞にはウガンダリーグ初の

日本人選手(正確には2人目だったぽい?)

として新聞の一面を飾り、

ネットやメディアのインタビューも

押し寄せてきて、嬉しかったのは事実ですね笑

日本人選手の坂口正高、ウガンダ1部のキリニャ・ジンジャに加入! (qoly.jp)

 

その後は、事務所からの報道訂正や

契約内容の確認など、ごたごたが

ありましたが、プレーさせてもらえることになり

その点も、寛容な事務所の意向に感謝でした。

 

こう見ると目立ちますね。

どんなレベル?

16チームで戦われるプレミアリーグでは

最高順位は5位。降格経験はありませんが

例年中位から下位で終えることが

多いチームレベルです。

 

個人のレベルでは、一緒に練習や

試合をしていたチーム内でも

選手ごとに大きく差があり、

大学サッカーでもめっちゃ下手だろ!

ってくらいの選手もいれば、

Jリーグでも全然できるな!って思う

選手も居たりしました。

 

トルコに移籍した Joel は代表常連で、めちゃくちゃ速かった!

 

Isac は代表でもレジェンド的存在!

 

ちなみに…

ユース年代のアカデミーチームの

コーチも兼任していたのですが、

想像力溢れる若い選手たちは

将来性がハンパないな!!

と思えたのは1番の収穫でした!

 

ここから9人がプロになりました!!

 

契約は?給料は?

プロ選手と聞くと、気になるのは

給料や待遇ですよね!

チームによっても個人によっても

かなり大きな差がありますが、

所属していたBusoga UFCで話すと、

 

基本給:400,000UGX~2,000,000UGX

(日本)約15,000円~約70,000円

勝利給:50,000UGX

(日本)約2,000円

引分給:20,000UGX

(日本)約800円

 

でした。

こんな豪華な結婚式ができるレベルの選手も居ましたよ!

 

一緒に働いていた数学教員の月給が

800,000UGX(約30,000円)です。

なんとも言えないですよね。

 

結婚も早く、家庭をもっている大人が

多いので、生活にかかるお金は

一家庭でおよそ600,000UGX(約20,000円)

なので、これまたどうかといったところです。

 

ちなみに…

Busoga UFCのあるジンジャからナイル川

挟んだ向かいのブカヤにある“BUL FC”。

リーグでは優勝争いは難しいものの、

例年5,6位をキープしている古豪です。

Home page | BUL FC | Official Website

こことはナイルダービーとして激しい

試合を繰り広げていたのですが、

そこに移籍した選手から聞いた話では

 

基本給:1,000,000UGX(約35,000円)~

勝利給:400,000UGX(約15,000円)

引分給:200,000UGX(約7,500円)

 

だそうです。

 

BUL FCはライバルですが、ここにも3人Busoga UFC から移籍した選手がいます!

母体が学校ではなく、「Fortune」という

食品会社なので、資金があるようです。

食品会社「Fortune」がBUL のスポンサー!

弟みたいに仲良くしていた Willy がこっそり教えてくれました(笑)

 

選手として過ごしてみて

ひょんなことから契約をして、

選手として取り組んだ活動でしたが

教師としての活動との両立は

厳しいところがありました。

選手として全振りすることもできず、

中途半端になってしまったことは

少し悔やんだこともあります。

 

試合の戦術やサポーターの雰囲気も何もかも新鮮でした!

それでも活動と繋がりができたり、

Busoga United FC のロゴは、日本人が建てたナイルブリッジが入っています!

出会った仲間や過ごした時間は

今となっても人生の宝なのは間違いないですね。

素敵な時間に感謝感謝のサッカー生活でした!

 

お気に入りの1枚!



 

現地の人と食べる飯は何でも美味い説?!ガーナ飯編★

GW皆さまいかがお過ごしでしょうか?

まだまだ

コロナウイルスが収まらない

今日この頃ですが、

今回の記事では西アフリカ・ガーナでの

食事についてランキング形式で紹介します!!

写真と共に是非ガーナ飯を堪能くださいませ♡

 

※個人の好みのランキングですので、ご参考までに~(^^)☆彡

 

ベスト!ガーナ飯 第3位

「ボイルドヤムwithトマトシチュー」

調理法はシンプル!

ヤム芋を蒸かして、

そこに味濃い目のトマトシチュー投入!

日本だとシチューのお供は

パンか、ご飯でしょうか?

ガーナでは主食として、

芋類も食べられるので、

ヤム芋もごくごく一般的に食べます。

 

~卵とフライドフィッシュ等、おかずが豪華だとさらに嬉しい!~

 

ベスト!ガーナ飯 第2位

「ワチェ」

ワチェは赤いお米と豆が混ざった種類のもの。

そう!日本のお赤飯と同じイメージ◎

お米のうえには、トマトシチューや、

唐辛子とパーム油でつくった「シトー」の他、

野菜とフライドフィッシュ、

ゆで卵を追加して、約100円の驚愕の安さ!!

活動のエネルギー源として、

週に1~2回は朝食としてもりもり食べてました😉

 

~白米とワチェのハーフ&ハーフは絶品そのもの♡~

 

 

ベスト!ガーナ飯 第1位

栄えある1位は・・・。

 

 

 

 

 

 

 

「バンクーwithティラピア」です!!

 

~心もお腹も満たされるバンクー!是非ご賞味あれ♡~

※写真の情報量が多すぎますが、、、(笑) 

右手前の白いものが、バンクーです。

 

ガーナ料理では外せないバンクー!

バンクーはガーナの代表的家庭料理で、

作る人によって味が全然違うのです!

材料はトウモロコシやヤム芋、プランテーン等を

水と練り合わせて、加熱しながら徐々にお餅状にしていき、

食べる前には

トウモロコシの葉っぱで発酵させてからいただきます!

(原材料には地域差があるのと、記憶が定かではない部分もあるのでご容赦ください♡)

 

ガーナ到着後1ヶ月程してホームステイに行くのですが、

私もバンクー作りに挑戦しました!

 

 

~慣れない調理法に戸惑いが隠せない(笑)~

 

この時は作っている量もそこまで多くないらしいのですが、

大量の材料に水を木の棒で混ぜ続ける・・・。

想像してみてください。

外は炎天下でただでさえ暑いのに、足元には火が・・・。

ガーナ人マダムたちはこれを易々とこなしていて、

どこの国でもお母ちゃんはたくましいですね!!

 

バンクーのお供として何といってもおすすめなのが、

「フレッシュペペとティラピア」です!

ティラピア白身魚でして、

炭火焼で若干味噌っぽい?

味付けされたものが私のナンバーワンです!

 

お口直しとして、唐辛子とトマト、

玉ねぎをすり潰して作ったソースがたまらない!!

 

説明量を見ていただければお分かりかと思いますが、

ここだけ気合が入ってますね(笑)

 

※再登場
~左手前の魚がティラピアで、上の赤いソースがペペです~

 

でもこのバンクー、最初の頃、

実はすごーく苦手でした。

発酵している匂いや、

口の中の水分持ってかれる感覚があまり好ましくなく・・・

 

でも、いつからだろう。

気付けば色々なマダムが作るバンクーの虜になってたみたいです♡

人間の適応能力は凄い!!(笑)

 

 

\番外編/

番外編ということで、簡単に写真と共に紹介します☆彡

「フフ」

こちらはガーナ国内で割とおめでたい時に食べるイメージですね。

日本の餅つきと同じように作っていきます!

 

~ガーナ人と餅つきコラボできちゃいますよね?きっと!~

 

フフには色々な種類のスープがあるのですが、

私のお気に入りはナッツをすり潰して作った「グランナッツスープ」です♬

 

~地域によっては、付け合わせとしてカニがゲットできちゃう?!~

 

ライスボウル

ライスボウルは、

お米を固めてスープと一緒に食べる主食の1つです。

日本のおにぎりとほとんど同じイメージで良いかと◎

 

~おにぎりとシチューを一緒に食べるような、未知の世界へようこそ♪~

 

 

「朝ごはん」

こちらはホームステイ先で毎日食べていた朝食メニューです☀

 

~パンとフライドエッグ、ココアにマンゴーで朝から元気もりもり~

 

「ピュアウォーター」

食事ばかりで、ガーナの飲み水事情はどうなっているの?!

って思った方もいるかもしれません。

ご紹介が遅れましたが、

飲料水は「ピュアウォーター」と

呼ばれる水を日々飲んでいました。

ご存知の方も多いかと思いますが、

アフリカの多くの国では

まだまだ安全に飲める水が水道からは出てきません。

 

そのため隊員の私たちは、

消毒された水(=ピュアウォーター)を飲料水として飲み、

生活していました。

 

~意外と無味で普通の水です!~

 

どこでも買えて、

2~4円/500mlの鬼安い価格です!!!!!

自宅用には、まとめ買いしてもっと安く買えるのです!

水、とても大切ですよね。

 

\まとめ/

ここまで私の独断と偏見で、

ガーナ飯を色々と紹介してきましたが、

なんだかんだ1番の美味しい料理は、

現地の皆と食べるガーナ料理全てです(^^)♡

 

どこの国でもそうだと思いますが、

現地の人たちのあたたかさは底なしです。

 

是非、旅行でも、協力隊でも、

お仕事の一環でも、ガーナに訪れる際には、

現地のガーナ人の美味しい料理とおもてなしの沼にハマってくださいね◎

 

 

 

 

※食べてる写真じゃないですが・・・(笑)

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました~!!