ウガンダ共和国 任国の暮らし Part ①
これまで多くの投稿をしてきましたが、
応募する前に一番気になるのが
“生活”
ですよね。
・どんなところに住んでるの?
・どんなご飯を食べてるの?
・服とか物とか買えるの?
・物価は?移動手段は?
・日本からものって届くの?送れるの?
・病気しなかったの? などなど…
自分のウガンダでの体験を
箇条書きの様に紹介していきたいと思います!!
生活リズム
平日のスケジュールはこんな感じ
5:00 ~ 起床・朝食
6:00 ~ サッカークラブ指導
7:30 ~ 所属チームトレーニング
8:40 ~ 授業(3・4限)
10:00 ~ ブレイクタイム
10:20 ~ 授業(5~8限)
13:00 ~ ランチ
14:00 ~ 授業(9~12限)
16:40 ~ クラブアクティビティ
19:00 ~ 帰宅・ベイジング・夕食
22:00 就寝
自分がサッカーチームに所属していて、
そのアカデミーチームの指導もしていたため、
コーチとして指導した後はそのまま
選手としてトレーニングに参加していました。
学校は1限が朝7:20から始まり、16:40まで
各40分のコマが1日12コマあります。
しかし、40分で授業をすることはなく、
80分や120分、長いと160分など
コマを続けて授業するのが基本です。
体育は教科として重要視されていなかったため、
朝早めの時間は少なく、ブレイクやランチの
後に設定されることが多かったです。
放課後はサッカーやラグビー等の
クラブ指導をしていました。
その後は街に買い物に行ったり、
近くの同期とご飯に行ったりしていました。
平日に自チームやアカデミーチームの
試合が入ったときには、同僚に相談して
遠征に行くこともしばしばありました。
休日の過ごし方はこんな感じ
6:00 ~ 起床・朝食
7:00 ~ 洗濯
9:00 ~ 買い物
10:00 ~ プール
17:00 ~ 同期や友人と外食
20:00 ~ カジノ or クラブ
22:00 ~ 帰宅・ベイジング
24:00 就寝
休日はトレーニングや試合がほぼほぼ
入っていましたが、完全にOFFの日は
カフェと併設されているリゾートプールで
のんびりしたりデスクワークをしたり
仲の良い同期と過ごすことが多かったです。
住居
自分はウガンダでも有名なスポーツ推進校に
配属されたこともあり、学校の敷地内にある
だだっ広い家でした。
中は赤土だったので裸足では歩けず
寝そべる時はゴザの上にヨガマットを敷いたり
マットレスを並べて休んでいました。
↓
トイレやシャワーが室内にあるのは
隊員の中では魅力で、なにより
温水が出るのは人気でした!
洗濯は桶にためた水に洗剤を入れて足で踏んだり
手でこすったりして洗っていました。
外のロープに服を干していましたが、
天気のいい日にパー―っと干すのが
自分は大好きで、帰国後も洗濯は大好きです!
生活インフラ
ウガンダはまだまだインフラが整備されておらず、
停電や断水は1ヶ月に数回あり、スコールがあると
必ずと言っていいほど止まっていました。
学校が家の電気や水道を管理していたため、
長期休みに入ると確実にストップしていました。
道路も舗装路とそうでない所の差が大きく、
ガッタガタで隣の人とぶつかるのは日常です。
交通マナーも悪いため、事故もしょっちゅうです。
買い物
大きなショッピングモールがあり、
必要なものは基本買うことができます。
任地が観光地だったこともあり
リゾートサイドはありますが、
大きなマーケットはローカル感があり、
地元の人たちはみんな使っていました。
物価は日本の3~4分の1程度で
例えばキャベツは1つ60円
500mlのジュースは45円
ビール瓶は1本90円が目安です。
フルーツは日本のものとはけた違いの
美味さで、必ず買っていました!
食事
現地の料理はトウモロコシの粉をすりつぶして
お湯と混ぜて蒸した「ポショ」。
味がしないので、ビーンズと合わせて
食べるのが日常の料理です。
味があんまりしないのが苦手で
自分はほとんど自炊して食べていましたが
好きでハマる隊員もちらほら居ました。
ソウルフードとしてみんなに愛され、
隊員もよく食べていたのが
ROLEX(ロレックス)です。
チャパティと呼ばれる小麦粉でできたナン
みたいな生地を揚げ焼きしておいておきます。
その後キャベツ、トマト、玉ねぎ、
ピーマン、塩、卵を混ぜて揚げ焼きします。
この2つを重ねて巻いたものがロレックスです。
これが絶妙に食べやすい味で、美味しいです!
その他(環境適応・病気・物流)
自分は元々環境が変わると寝るのが
苦手だったのですが、ウガンダに着いてから、
任地に赴任してからは慣れるのに
1週間くらいかかりました。
肌にもアトピーみたいな症状が出ました。
親不知を任地で抜いたのは、賭けだったので
皆さんは絶対にやらないでください。
物や手紙は任地のポストオフィスから
日本や他国へ送ることができます!
宛先との距離にもよりますが、
短いと1ヶ月ほど、長いと半年ほど。
運が悪いと届かない。そんなのも
途上国輸送の醍醐味ですね!
(ウガンダで送受したものは全て成功しました!)
なんだかんだで住めば都だったのが
自分のウガンダライフです!
そうじゃない人ももちろんいるので、
巡り合わせに感謝でした~!