レインボーネーション ～南アフリカ共和国 国内旅行～
今日は日本から南アフリカ共和国へ旅行に行くとしたら、
ここに行って欲しい！
という場所を、協力隊員目線で選んでみました！
全部で三つおすすめの場所があります！
それでは、Here We Go!!!
ヨハネスブルグ観光
まずは丸一日ヨハネスブルグ観光をすることをおすすめ！
日本からの国際線は、ほとんどがヨハネスブルグにある、
O.R.Tambo Airport(O.R.Tambo空港)に着陸すると思います。
アフリカのハブ空港でもあるので、
とても広い空港です。
お土産等もたくさん売っています。
ヨハネスブルグは皆さんも知っての通り、
とても犯罪が多い街なので、
レンタカー等で自分で周ろう♬
という観光方法は、観光客はしないようにしてください。
現地ではUberが使えるので、
Uberで移動することを強く推奨します。
ヨハネスブルグは本当に危ないので、
旅行慣れてるから＾＾
みたいなノリで気軽に歩くと、銃犯罪に普通に遭遇しますので、
ご注意を。。
おすすめのツアーバス会社はこちら。
(一日バス乗り放題＋ソウェトツアー)
というやつがおすすめなのですが、
現在約R500(ランド)。
日本円にして、約4000円。
まずはこのバスが停留する停留場まで、
電車（ハウトレインというプレトリア・ヨハネスブルグ市内を走る電車があります）
若しくは、Uberで行きます。
空港直通
バスツアーのチケットはオンラインで購入出来るので、
オンライン購入をおすすめします。
このバスに乗って、ヨハネスブルグ街中、郊外をぐるぐる周遊し、
自分が降りたいスポットで降りて、観光する形式です。
上の席の方が遠くまで見渡せるのでおすすめ（席は全席自由席です）
このバスはなんと！
日本語の音声案内をイヤホンで聞けるので、
とても良いですね＾＾（イヤホンは乗車時に貰えます）
バスを降車して立ち寄れるスポットはいくつもあるのですが、
おすすめとしては、
⑤のConstitution Hill で下車。
バスを別の周遊バスに乗り換え。
スポット① Carlton Center
（カールトンセンター）
街中で高いビル。ヨハネスブルグの近代的町並みが一望できる。
日本でいうランドマークタワーのようなものです。
スポット② Gold Leaf City Casino Hotel
（ゴールドリーフシティー・カジノホテル）
カジノのあるホテルで、ソウェトツアー行のミニバスに乗り換え。
バスを降りると、ソウェトツアー行のミニバスが何時に出発するか
教えてくれるので、
時間までにはホテル入口にいるようにしましょう。
朝一で観光を開始すると、
この建物についたときには昼前になっていると思うので、
ここで昼食を取りましょう。
また、ソウェトツアー中はトイレに行けないので、
必ずここでお手洗いを済ませておくこと。
レストランはありませんが、ファストフード等は食べられます。
スポット③ ソウェトツアー
このソウェトツアーが2-3時間ほどあります。
ソウェトはヨハネスブルグ郊外にあるタウンシップ（旧黒人居住区）で、
よく南アを舞台にした映画等に登場するので、
名前だけでも知っている方がいるかもしれません。
ヨハネスブルグは治安が悪いというイメージは、
このソウェトのイメージから来ている部分が大きいように感じます。
協力隊員で現地語の一つが話せる自分ですが、
ソウェトは様々な民族の黒人が同じ場所で暮らしているため、
縄張り争い等もあり、かなり危険です。
ですが、自分の知り合いの南アフリカ人（黒人）でも、
ソウェトに住んでいる人はいたりします。
彼らもソウェトには一人で絶対に来るなというので、
まだ一人で出歩いたことはありません。。
だからこそ、その一部が垣間見える、
このソウェトバスツアーはおすすめ！！
掘っ立て小屋も多い
スポット④ マンデラハウス
南アフリカでもっとも有名な人であろう、ネルソン・マンデラの生家。
時間がないので、外で写真撮影のみになると思います。
マンデラハウスがはフィラカジストリートという通りにあるのですが、
フィラカジストリートはノーベル受賞者を二人輩出した通りでもあるんです！
一人はネルソンマンデラ
もう一人はデズモンド・ツツ
二人ともノーベル平和賞受賞。
この他にも、サッカーワールドカップの会場となった、
スタジアム等も案内してくれます。
また運が良ければ、
添乗員の方が南アフリカの部族独特の、
「クリックサウンド」を披露してくれます。
この動画は日本語の説明がキャプションで見られるので、
面白いかもしれません。
幾つかの部族の言語は、
このクリックサウンドを持っています。
日本語にはない感覚ですので、興味深い！
あなたに発音できるかな!?
スポット⑤ アパルトヘイトミュージアム
最後の見どころは、
英語と並んでアフリカーンス語（南ア白人の言語）の表記がされている。
このミュージアムは所要時間1-2時間は見ておいた方が良いと思います。
見終わったら、ここからバスに乗って、
出発地点に戻り終了！
本当に丸一日かかりますが見どころ満載のツアーです。
ケープタウン観光
これは言わずもがな。
南アにして南アに非ず、
アフリカにして、アフリカに非ずの場所。
おしゃれなマーケットでショッピングを楽しんだり、
美味しいシーフードを食べたり、
ボカープ地区で、カラフルな家を背景にインスタを撮ったり、
スターウォーズを舞台にした、カフェに行ってみたり。
美味しいもの食べたり、
休息がてら水族館に立ち寄ったり。
海辺でお酒を飲んだり。
本当にどこも最高です。
ワイナリーツアーとかもできますよ！
（南アフリカはワインの産地のして有名）
景色も、
「テーブルマウンテン」、
「ライオンズヘッド」
「喜望峰」をはじめとして、
世界屈指の光景が見られます＾＾
まあアフリカにあるヨーロッパですからね！
でも僕ら僻地隊員は知っています。
それは夢でしかないことを・・
そしてその夢は続かないことも。。
どちらも現実なのです。。
南アが格差指数世界No.1の理由がよくわかりますね。。
クルーガー国立公園
サファリに興味がある人ならば耳にしたことがあるかもしれない、
クルーガーナショナルパーク（国立公園）。
四国の広さの土地に、
ライオン、ゾウ、キリン、サイ、カバ、ワニ等の、
アフリカといえば！
の動物たちがたくさん生息しています。
この土地をゲームドライブといって、
車でぐるぐる回りながら野生動物を探し、見つけていくのがサファリです。
日本のサファリと違うのは、自分の車で、どこまでも行って良いこと（立ち入り制限区域はありますが）。
動物たちに確実に会えるわけではないので、
より運要素が強いです。
ですがその分で会えた時の喜びも大きいです！
最後にまとめですが、
野生動物に興味がある⇒クルーガーナショナルパーク
南アの治安の悪さに興味がある⇒ヨハネスブルグ観光ツアー
リゾートの大都会を満喫したい⇒ケープタウン
といった分類でしょうか＾＾
ちなみにケープタウンでも夜は危ないので、
くれぐれも徒歩移動は一部の地域でしかしないでくださいね！
南アの旅は危険と隣り合わせ。
それでも見どころがたくさんある国なので、
Bon Vayage!（良い旅を～）
